長塚圭史(ながつか・けいし)
1975年、東京都生まれ。1996年、演劇プロデュース・ユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」を旗揚げ、2017年、劇団化。作・演出・出演として活躍。『はたらくおとこ』『ピローマン』『LAST SHOW』『ウィー・トーマス』などで舞台・演劇各賞を受賞。2008年、文化庁新進芸術家海外研修制度でイギリスに1年間留学。帰国後、ソロプロジェクト「葛河思潮社」を始動し、三好十郎作『浮標』『冒した者』、ハロルド・ピンター作『背信』を上演。近年の舞台作品に、『王将』(構成台本、演出、出演)、『はたらくおとこ』(作・演出・出演)、『作者を探す6人の登場人物』(上演台本・演出)、『セールスマンの死』(演出)、『MAKOTO』(作・演出・出演)、『アジアの女』(作)、『桜姫〜燃焦旋律隊殺於焼跡〜』(作・演出・出演)など。2019年4月より、KAAT神奈川芸術劇場の芸術参与をつとめる。