前田英樹(まえだ・ひでき)
批評家。1951(昭和26)年、大阪生、奈良に育つ。中央大学仏文科卒。立教大学仏文科教授、同、現代心理学部映像身体学科教授を歴任。2017年、同大学名誉教授。著書に『沈黙するソシュール』『倫理という力』『定本 小林秀雄』『言語の闇をぬけて』『セザンヌ 画家のメチエ』『信徒 内村鑑三』『日本人の信仰心』『民俗と民藝』『ベルクソン哲学の遺言』『小津安二郎の喜び』『批評の魂』『保田與重郎の文学』などがある。