伊藤由希子(いとう・ゆきこ)
1975年神奈川県生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学死生学・応用倫理センター特任研究員、鎌倉女子大学准教授などを経て、現在、日本女子大学人間社会学部准教授。専攻は、倫理学、日本思想。著書に、『女たちの精神史――明治から昭和の時代』(春秋社)、『仏と天皇と「日本国」――『日本霊異記』を読む』(ぺりかん社)。共著に『死者はどこへいくのか――死をめぐる人類五〇〇〇年の歴史』(河出書房新社)など。