広井良典(ひろい・よしのり)
京都大学こころの未来研究センター教授。1961年岡山市生まれ。東京大学教養学部卒業(科学史・科学哲学専攻)。同大学院修士課程修了後、厚生省勤務、千葉大学教授をへて2016年より現職。この間、2001-02年マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員。専攻は公共政策及び科学哲学。『日本の社会保障』(岩波新書、1999年)でエコノミスト賞、『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書、2009年)で大佛次郎論壇賞受賞。他の著書に『定常型社会』、『ポスト資本主義』、『人口減少社会のデザイン』など多数。