苅谷剛彦（かりや・たけひこ）
1955年東京都生まれ。東京大学教育学部卒。同大学院修士、ノースウェスタン大学で博士号取得（社会学）。東京大学教育学部教授を経て2008年よりオックスフォード大学社会学科およびニッサン現代日本研究所教授。専門は社会学。主な著書に『大衆教育社会のゆくえ』（中公新書）、『階級化日本と教育危機』（有信堂高文社）、『追いついた近代　消えた近代』（岩波書店）、『コロナ後の教育へ』（中公新書ラクレ）など。