與那覇 潤(よなは・じゅん)
1979年生。東京大学大学院博士課程修了、博士(学術)。2007~17年にかけて地方公立大学准教授(担当は日本近代史)。講義録『中国化する日本』などの歴史叙述のほか、18年に『知性は死なない』で病気と離職の経緯を公表して以降は、精神医療に関する啓発活動も行っている。最新刊は時評集『歴史がおわるまえに』と論文集『荒れ野の六十年』。近刊に『心を病んだらいけないの?』(斎藤環と共著)。

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