しなやかに、自在に──。
時代を切りひらく思想誌「ひらく」第I期終了となる第10号は2024年1月31日発売を予定しております。


【目次】
巻頭言 佐伯啓思
特集巻頭アート 日本人の絵画琳派からの再検討 古田 亮

〈特集 日本とは何か、日本人とは?〉
特集論考 佐伯啓思 日本人とは何なのか/松岡正剛 日本の中のデーモンとゴースト/前田英樹 われらの土地に名のあること/西平 直 二重の見/黒鉄ヒロシ 類を見ない不思議の国/長谷川三千子 知的冒険としての日本論/與那覇 潤 「お母さま」としての天皇/施 光恒 日本人論と保守の役割
対談 アメリカニズムの衰退と日本の近代 佐伯啓思×藤本龍児
論考 会田弘継 E・マクレランと江藤淳の『こころ』②/森 一郎 科学は何のために?/中野剛志 妖怪と神様㊁/末木文美士 霊性と日本文化/長谷川三千子 大地の黄金なるを現成せしむ/亀山隆彦 密教とはなにか 基本的な意味と発達の歴史/吉岡 洋 美学のアップデート その⑦/鍵本 優 現代日本社会で「老いがい」を考える/河崎 環 令和皇室の女たち/泉 麻人 石立鉄男という人生②/下村智典+杉谷和哉 リベラリズムとエビデンスの「マリアージュ」/平川祐弘 日本近代の歴史思想 第㊄回/大畑峰幸 「マエストロ尾高忠明」讃
コラム 寺下滝郎 パクス・アメリカーナの黄昏/荒川洋治 上のほうから来た人/芦澤泰偉 本が消える日!悪夢であって欲しい!/赤津孝夫 アウトドアスポーツの始まり
たばこ屋の近現代史
編集後記 大畑峰幸


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