【対談】森田真生×佐伯啓思 数学の「汲み尽くせなさ」
佐伯 今日は大きく二つのことをお聞かせいただければと思っています。一つは数学とは何かという
佐伯 今日は大きく二つのことをお聞かせいただければと思っています。一つは数学とは何かという
『コンビニ人間』をめぐって 先崎 今回お呼びした與那覇潤さんは周知のとおり、三冊目の著書だ
鎌倉時代後期の絵巻『豊明絵草子』。作中の詞書には『とはずがたり』によく似た箇所がいくつか
回想……1970年代 少し個人的な回想から始めたい。私が大学院生として経済学を研究してい
幽霊のはなし アンクル・イザヤ 通りの向こうを、夕刊売りの少年が駈けぬけた。 「最終レー
昔は小学校に上がると字を習う前に、ナイフで鉛筆を削ることを教わりました。鉛筆がなかったら字
着物をまとった女性を描いているとき、伝統的なものと現代的なものとの結びつきは、たえず、漠
「諦念」と「愛惜」 日本の文化の根底に、何か「無」へ向かう志向のようなものがあり、その志
二人の日本画家 ブックデザイン(装幀)は、その始まりの頃には画家が手がけていた。橋口五葉
【抜粋】③形而上学と技術文明 形而上学からみた「アメリカ」 そのハイデガーも1976年5